宇宙からみた北極域のオーロラ(2017年9月15日撮影)

ISS(国際宇宙ステーション)の第53次長期滞在クルーが2017年9月15日に撮影した、カナダ上空のオーロラの写真です。写真左側には、ISSの太陽電池アレイがシルエットとなって映っています。また、空にはたくさんの星もみえています。

オーロラは、太陽からやってくる電子などの電気を帯びた粒子(プラズマ)が、大気中の酸素原子や窒素分子などに衝突して光ります。またオーロラは、100~400kmほどの高度で発生します。ISSの高度は400kmほどですから、オーロラを上から見ることになります。

Image courtesy of the Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center

https://eol.jsc.nasa.gov/SearchPhotos/photo.pl?mission=ISS053&roll=E&frame=23965

https://www.nasa.gov/image-feature/northern-lights-over-canada-0