この画像はISS(国際宇宙ステーション)から撮影されたもので、太陽が地平線の向こうに沈んだあとの大気の層が映っています。オレンジ色は対流圏、その上の青いところは成層圏です。雲ができたり雨が降ったりといった気象現象は、対流圏で起こります。画像は2024年5月8日(GMT)に、太平洋の赤道付近の上空から撮影されました。
こちらも日が沈んだ後の大気層をISSから撮影した画像です。2024年5月8日に、こちらは大西洋上空から撮影されました。
ISSは約90分で地球を1周します。そのためISSでは、日の出や日没が1日に16回訪れます。