ISS(国際宇宙ステーション)から見た「夜光雲」(2024年2月10日撮影)

これらの画像はISS(国際宇宙ステーション)から撮影されたもので、「夜光雲」と呼ばれる超高層大気に浮かぶ雲が映っています。

地球の大気圏は、対流圏の上に成層圏、中間圏、熱圏と呼ばれる領域があります。私たちがふだんよく目にする雲は、高さ10〜10数kmまでの対流圏で発生します。夜光雲は高さ85kmほどの中間圏界面(中間圏と熱圏の境界)付近で発生する氷からなる雲です。

画像はいずれも、2024年2月10日に南太平洋上空から撮影されました。

Image Credit: NASA

(参照)NASA Images and Video Library(1)(2)