三日月状に浮かび上がる土星の衛星タイタンの北半球

この画像は、カッシーニ探査機が土星最大の衛星タイタンをとらえたもので、タイタンの北半球が映し出されています。画像中央はタイタンの北緯49度、西経243度の地点で、画像中央左側の昼夜境界付近にタイタンの北極があります。

タイタンは、太陽系にある衛星の中で唯一、分厚い大気に包まれています。大気中のもやが全体を覆っているため、可視光では表面をみることができません。

画像は赤、緑、青のフィルタを使って撮影した画像を組み合わてカラーにしたもので、自然色が再現されています。それぞれの画像は2009年6月6日に撮影されました。撮影時、カッシーニ探査機はタイタンから約19万4000kmの距離に位置していました。画像の解像度は1ピクセルあたり11km。

Image Credit: NASA/JPL/Space Science Institute

(参照)Planetary Photojournal