地球の地平線から昇る月を、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の彗星探査機ロゼッタが地球でのフライバイの際に撮影した画像です。2005年3月4日22時6分(協定世界時。日本時間3月5日7時6分)、ロゼッタによる地球最接近の3分前に撮影されました。
2004年3月に打ち上げられたロゼッタはこの日、最初の地球フライバイを行いました。その後も火星や地球でフライバイを行い、2014年8月に最終目的地であるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着しました。
Image Credit: European Space Agency, ESA
(参照)ESA