2023年の最小の満月と最大の満月

画像は2023年で最も小さく見える2月6日の満月(左)と、最も大きく見える8月31日の満月(いわゆる「スーパームーン」)を、縮尺を合わせて比較したものです。

月は地球の周りを楕円軌道でまわっているため、地球と月の距離は変化します。そして地球と月の距離が近いと月は大きく見え、遠いと小さく見えます。2月6日の地心距離(地球の中心から月の中心までの距離)は約40万6000km、8月31日の地心距離は約35万7000kmになります。

アストロピクスでは以前、2023年に現れる13回の満月の見た目の大きさの違いを紹介する記事や、2023年の月の満ち欠けや距離、秤動など1年分を可視化して再現した動画を紹介する記事を掲載しました。興味のある方はあわせてご覧ください。

なおここで紹介している満月の画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の月探査機ルナー・リコネッサンス・オービターのデータを元に作られたものです。

2023年で最も大きく見える満月と最も小さく見える満月を重ねてみました。

こちらの映像は、2023年の地球と月との距離の変化を再現したものです(Credit: NASA's Scientific Visualization Studio)。地球と月の大きさ、それらの間の距離の縮尺は合っています。

Image Credit: NASA's Scientific Visualization Studio

(参照)国立天文台NASA's Scientific Visualization Studio