中国の火星探査機「天問1号」がとらえた火星の初画像が公開された

中国国家航天局(CNSA)は、中国初の火星探査機「天問1号(Tianwen-1)」は、火星の周回軌道投入に向けた軌道修正を2021年2月5日に行ったと発表しました。そのとき探査機は地球から約1億8400万km、火星から約110万kmの距離のところに位置していました。周回軌道投入は2月10日ごろの予定とのことです。

軌道修正の情報とともに、軌道修正に先立って撮影された火星の画像も公開されました。火星から約220万kmの距離から撮影されたものです。

画像左側の昼夜境界付近にマリネリス峡谷が映っているほか、アキダリア平原やクリュセ平原、メリディアニ平原、スキアパレリ・クレーターなどが映っています。ちなみにクリュセ平原はバイキング1号着陸船が1976年に着陸、メリディアニ平原は火星探査車オポチュニティが2004年に着陸した場所です。

天問1号は2020年7月23日に打ち上げられました。5月には火星のユートピア平原にローバー(探査車)を軟着陸させる予定です。

Photo provided by China National Space Administration

(参照)CNSA

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