ブラックホール

超大質量ブラックホール

楕円銀河M87中心の超巨大ブラックホールを、19の望遠鏡で多波長同時観測!

おとめ座の方向、約5500万光年の距離にある楕円銀河M87の中心には太陽の65億倍の質量を持つ超巨大ブラックホールがあります。2019年4月、EHT(イベント・...
超大質量ブラックホール

観測史上最遠のクエーサーのペアを衝突銀河で発見!

ハッブル宇宙望遠鏡などの観測によって、非常に接近したクエーサーのペア(二重クエーサー)が100億年前の宇宙で見つかりました。2つのクエーサーが互いに非常に接近し...
超大質量ブラックホール

M87銀河の超巨大ブラックホール近傍の磁場の画像化に成功! ジェットの謎の解明につながるか

ブラックホールの画像を初めて撮影したイベント・ホライズン・テレスコープ(Event Horizon Telescope; EHT) プロジェクトが、楕円銀河M8...
超大質量ブラックホール

銀河の中を移動する超巨大ブラックホールを発見

超巨大ブラックホールが移動する可能性があるとする説は以前からありましたが、それをとらえることは困難でした。今回、ハーバード・スミソニアン天体物理学センター(Cf...
銀河宇宙

最遠の宇宙で発見された、ジェットを持つクエーサー

これは約130億光年先にあるクエーサーP172+18の想像図です(Credit: ESO/M. Kornmesser)。ジェットを伴ったこのクエーサーは、宇宙誕...
超大質量ブラックホール

銀河中心の超巨大ブラックホールはダークマターから形成された!?

銀河中心にある超大質量ブラックホールが、ダークマター(暗黒物質)から直接形成される可能性があるとする研究が発表されました。
銀河宇宙

球状星団NGC 6397の中心部にはブラックホールのクラスターが存在!

銀河の周囲には「球状星団」と呼ばれる星の集団が存在しています。球状星団では、星が球状に高密度で密集しています。そのような球状星団は、天の川銀河では150個ほど知られています。今回の研究で観測対象となったNGC 6397も、天の川銀河の球状星団の一つです。7800光年の距離にあり、地球に最も近い球状星団の一つです。
銀河宇宙

大質量ブラックホールの「冬眠」は銀河衝突がもたらす!?

銀河衝突によってブラックホール周辺のガスが持ち去られる様子を描いた想像図。 ほとんどの銀河の中心には大質量ブラックホールが存在すると考えられています。一部の銀河...
超大質量ブラックホール

超巨大ブラックホールにはぎ取られた恒星のガスが銀河を周期的に増光させる!?

超巨大ブラックホールの潮汐力によってガスが引き裂かれた恒星の想像図。 がか座の方向、5億7000万光年以上の距離にある活動銀河ESO 253-3の中心付近で、約...
超大質量ブラックホール

途方もなく巨大なブラックホールの可能性

銀河中心にある超大質量ブラックホールのシミュレーション画像 ほとんどの銀河の中心部には太陽の100万倍から100億倍の質量を持つ「超大質量ブラックホール(sup...
超大質量ブラックホール

観測史上最遠最古のクエーサーと超巨大ブラックホールを発見!

これまで知られている中で最も遠方にある(最も古い)クエーサーが発見されました。今から130億年以上前、ビッグバンから6億7000万年後の宇宙で観測されたクエーサ...
銀河宇宙

インフレーションで生まれた「子」宇宙が、ダークマター候補の原始ブラックホールになった!?

宇宙は誕生直後、インフレーションと呼ばれる急膨張を起こし、インフレーションの終了とともに高温・高密度の火の玉(ビッグバン)宇宙となったと考えられています。インフレーション時には「親」宇宙から「子」宇宙(多元宇宙)が次々に生まれた可能性があります。その「子」宇宙が、ダークマター(暗黒物質)候補の一つである原始ブラックホールになったとする理論がこのたび提唱されました。