ハワイ、マウナケア山頂にある日本の「すばる望遠鏡」は、1999年1月のファーストライト以来、2024年で25周年を迎えました。25周年を記念して、国立天文台は2024年4月から毎月2枚ずつ、すばる望遠鏡が撮影した天体画像を紹介しています。ここでは、それらの天体画像の紹介記事をまとめています。
極めてまれな3重のリングを持つ銀河 すばる望遠鏡が撮影
銀河の中には、リング状の構造を持つ珍しい銀河があります。そのような銀河は「リング銀河(環状銀河)」と呼ばれます。リング銀河の例としては、車輪銀河が有名です。(参...
うお座の極リング銀河「NGC 660」 すばる望遠鏡が撮影
この画像に映っているのは、うお座の方向、約4400万光年の距離にある渦巻銀河NGC 660です。すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-...
相互作用するフェイスオン銀河とエッジオン銀河のペア すばる望遠鏡が撮影
この画像には、NGC 5366とPGC 49574という銀河のペアが映っています。この銀河のペアは、おとめ座の方向、約4億2000万光年の距離にあります。両者は...
すばる望遠鏡がとらえた棒渦巻銀河NGC 521
この画像に映っているのは、「NGC 521」という棒渦巻銀河です。棒渦巻銀河とは、中央部に棒状の構造をもつ渦巻銀河のこと。私たちが住む天の川銀河も棒渦巻銀河です...
すばる望遠鏡がとらえた2つの「くらげ銀河」
この画像には、くらげの触手のようにガスをたなびかせる銀河が2つ映っています。画像中央やや上にあるNGC 3312と、やや下にあるNGC 3314の2つです。画像...
すばる望遠鏡がとらえた「クジラ銀河」と「ホッケースティック銀河」
この画像は、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)で撮影されたものです。大きく見えている...
すばる望遠鏡がとらえた、卵を抱えたペンギンのような銀河のペア「Arp 142」
この画像の中央には、たがいの重力で影響を与え合っている銀河のペアが映っています。これらは、2つの銀河をあわせて「Arp 142」と呼ばれます。うみへび座の方向、...
すばる望遠鏡がとらえたクラゲのような銀河「JO204」
この画像は、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)で撮影されたもので、中央に短い触手を伸...
すばる望遠鏡がとらえたクラゲのような銀河
この画像は、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)で撮影されたもので、二つの渦巻銀河が衝...
すばる望遠鏡がとらえた不規則銀河NGC 6822(バーナード銀河)
この画像は、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)で撮影されたもので、不規則銀河NGC ...
すばる望遠鏡がとらえた矮小銀河KKR 25周辺
この画像は、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)」で撮影されたもので、矮小銀河KKR ...
すばる望遠鏡がとらえた球状星団パロマー3
この画像は、ハワイ、マウナケア山頂付近にある日本の「すばる望遠鏡」で撮影されたもので、画像の中央に球状星団「パロマー3」が映っています。 球状星団は、数万〜数百...