星形成が活発な不規則銀河「IC 10」

アメリカのセロ・トロロ汎米天文台で撮影された不規則銀河IC 10。カシオペヤ座の方向、200万光年ほどの距離にあります。2020年6月18日に公開された画像です。

IC 10は、局部銀河群の中で唯一、星形成が非常に活発なスターバースト銀河です。この画像にも、生まれたばかりの若い星々の輝きが映っています。

またIC 10には「ウォルフ・ライエ星」というタイプの星やブラックホールが存在しています。IC 10にあるブラックホールは、天の川銀河の中心にあるような超巨大ブラックホールではなく、大質量星が死ぬことで形成された小さなブラックホールです。日食のときに月が太陽光をさえぎるように、周回するウォルフ・ライエ星がブラックホールからのX線をさえぎることがあります。

Credit: CTIO/NOIRLab/NSF/AURA
Data obtained and processed by: P. Massey (Lowell Obs.), G. Jacoby, K. Olsen, & C. Smith (NOAO/AURA/NSF)
Image processing: Travis Rector (University of Alaska Anchorage), Mahdi Zamani & Davide de Martin

https://nationalastro.org/news/portrait-of-a-starburst-galaxy/

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