NASAの太陽探査機、時速46万km以上で近日点を通過。接近距離も記録更新!

NASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽探査機パーカー・ソーラー・プローブが2020年9月27日18時16分(日本時間)、6回目の近日点通過を行いました。

近日点通過時の太陽表面からの距離は1346万3378km、速度は時速46万6592kmでした。どちらもパーカー・ソーラー・プローブのこれまでの自己記録を更新しました。太陽の中心から0.1天文単位(1天文単位は地球〜太陽間の平均距離とほぼ同じ約1億5000万km)まで近づいたのは史上初めてのことです。なお従来の記録は太陽表面からの距離が約1860万km、時速約39万3000kmでした。

ちなみに地球と月の間の距離は38万4400kmですから、近日点通過時のパーカー・ソーラー・プローブの速度は、地球から月まで1時間もかからずに移動できるほどだったことになります。

パーカー・ソーラー・プローブは今後も太陽を周回しながら観測を行い、最終的には太陽表面から600万km以内まで近づくことになっています。

Image Credit: NASA/Johns Hopkins APL/Steve Gribben

(参照)Parker Solar Probe

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