ISS(国際宇宙ステーション)からとらえたボリビアの赤い塩湖 | アストロピクス

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ISS(国際宇宙ステーション)からとらえたボリビアの赤い塩湖

この画像はISS(国際宇宙ステーション)から撮影されたもので、南米ボリビアのアンデス山脈にある「ラグナ・コロラダ(Laguna Colorada)」という塩湖が映っています。この湖は標高約4300mにあります。画像は2023年9月7日に撮影されました。

ラグナ・コロラダは幅10kmほどの浅い湖です。湖にみられる赤茶けた色の部分は、塩水で繁茂する藻類によるものです。異なる種類の藻類によって、湖が緑色になることもあります。これは水の塩分濃度や温度の変化によって変わります。

ラグナ・コロラダは、1990年にラムサール条約に登録されており、非常に多くのフラミンゴが生息しています。

Image Credit: NASA

(参照)NASA Johnson | Flickr