ロゼッタ探査機が2回目のフライバイ時に撮影した地球

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を目指していたは2009年11月13日に地球でフライバイを行いました。画像はその前日の12日に撮影されたもので、地球が映っています。

画像は63万3000km離れたところから撮影されました。画像下が南で、南極付近が明るく見えています。

2004年3月に打ち上げられたロゼッタ探査機は、翌2005年3月に地球で最初のフライバイを行いました。2007年2月に火星でのフライバイを行った後、11月に地球での2回目のフライバイを実施。2009年11月に3回目の地球フライバイを行いました。2010年7月に小惑星ルテティアに接近したのち、2014年8月に最終目的地であるチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星に到着しました。

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Image Credit: ESA ©2009 MPS for OSIRIS Team MPS/UPD/LAM/IAA/RSSD/INTA/UPM/DASP/IDA

(参照)ESA