準惑星ケレスで地下から塩水が染み出す明るい領域を上から見た再現動画

準惑星ケレス(セレス)は、火星と木星の間の小惑星帯にあります。この動画は、2015年から18年までケレスを周回しながら観測したNASA(アメリカ航空宇宙局)のドーン探査機が可視光と赤外線で撮影した擬似カラー画像を地形図と組み合わせて作成されました。静止画は以前、アストロピクスでも紹介したことがあります。

動画に映っているのは、ケレスのオッカトル・クレーターの中心付近です。オッカトル・クレーターの中心付近には「ケレアリア・ファキュラ(Cerealia Facula)」と呼ばれる直径15kmほどの明るい領域があります(「Facula」は明るい領域という意味)。ケレアリア・ファキュラでは塩分を含んだ液体が地下から染み出してきており、動画では赤く見えています。中央のドーム状の地形は、底部の直径が約3km、高さが340mほどです。深さ900mほどの中央の窪地内にあります。

ケレアリア・ファキュラについて、詳しくは過去の記事をご覧ください。

Source: NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA

(参照)NASA Solar System Exploration

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