アストロピクス編集部

星夜

マウナケアの星空に淡く輝く黄道光と大気光

この画像は、ハワイ島のマウナケア山頂付近で撮影されたものです。中央にはジェミニ北望遠鏡が映っており、その右には日本のすばる望遠鏡も小さく見えています。夜空には黄...
宇宙開発

運用終了の火星ヘリ、今後もデータ収集を継続へ。未来の回収に期待

2024年1月に運用を終了したNASAの火星ヘリコプター「インジェニュイティ」は、探査車との通信ができなくなった後も画像撮影やデータ収集を継続。いずれ故障などにより停止した場合も、収集したデータを保存したまま、将来この地にやってくる他の探査車や宇宙飛行士を待つことになります。
木星

すばる望遠鏡が赤外線でとらえた木星とリング

この画像は、すばる望遠鏡が木星とそのリングを赤外線でとらえたものです。 IRCS(近赤外線分光撮像装置)という観測装置で撮影されました。惑星のリングといえば土星...
木星

史上初! 木星の衛星イオの南極域をジュノー探査機がとらえた

この画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機ジュノーが、木星の衛星イオをとらえたものです。2024年4月9日、ジュノー探査機が60回目の木星フライバイを...
星雲

カリーナ星雲内にある「鍵穴星雲」 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

この画像は、カリーナ星雲の一部をハッブル宇宙望遠鏡が撮影したものです。「鍵穴星雲」と呼ばれる領域の一部が映っています。右上方向、画像のすぐ外側には「りゅうこつ座...
準惑星

冥王星のハート模様は、700kmの天体が斜めから低速で衝突して形成された!?

冥王星の表面にはハート形の模様があります。その西半分の「スプートニク平原」の成因を探るためシミュレーションを実施し、直径約700kmの天体が斜めから比較的低速で衝突することで、そのような構造が形成されるとする研究が発表されました。
地球

国際宇宙ステーションから見た「サハラの目」(2024年4月撮影)

これらの画像は、アフリカのサハラ砂漠にある「リシャット構造」と呼ばれる同心円状の地形を、ISS(国際宇宙ステーション)から撮影したものです。2024年4月10日...
恒星質量ブラックホール

天の川銀河で最大の恒星質量ブラックホールを発見 質量は太陽の33倍

これまで天の川銀河で発見された中で、最も重い恒星質量ブラックホールが発見されました。そのブラックホールは、わし座の方向、1926光年の距離にあり、質量は太陽の約33倍あります。ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の位置天文衛星ガイア(Gaia)のデータから発見されました。
地球

日食時に月が地球に落とした影を35万9000kmの彼方から月探査機が撮影

2024年4月8日に北アメリカで見られた日食を、月を周回する探査機がとらえました。とはいっても、月が太陽を隠す現象を探査機が撮影したわけではありません。月が地球...
銀河宇宙

中心が明るく輝く棒渦巻銀河NGC 3783 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、棒渦巻銀河NGC 3783が映っています。NGC 3783は、ケンタウルス座の方向、約1億3000万光年の距離にあ...
土星

赤外線でみた土星の衛星タイタンの全球画像

これらの画像は、土星の衛星タイタンを赤外線でみたものです。角度の異なる6枚の画像により、タイタン全球の表面が見えています。タイタンは土星最大の衛星で、半径が25...
星雲

3重連星のうち2つの星が合体か 年齢差のある連星と美しき星雲の謎に迫る

この画像には、星雲NGC 6164/6165が映っています。中央には「HD 148937」と呼ばれる一対の星(連星)が明るく輝き、その星をガスと塵の雲が取り囲ん...