地球観測衛星がとらえた北海道、野付半島の夏と冬 | アストロピクス

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地球観測衛星がとらえた北海道、野付半島の夏と冬

北海道の東端、根室海峡に突き出す砂嘴である野付半島を、地球観測衛星ランドサット8がとらえた画像です。1枚目は夏(2022年7月2日)、2枚目は冬(2022年12月27日)に撮影されました。画像右側の海は根室海峡で、左上に標津町市街が見えています。

野付半島は、全長28kmにおよぶ日本最大の砂嘴で、釣り針のような形をしているのが特徴的です。砂嘴とは、沿岸流によって運ばれた砂が堆積してできる地形で、野付半島は主に標津川から流れ込んだ砂が沿岸流で流されて堆積したと考えられています。

冬の画像では野付湾の浅瀬が氷に覆われているのが映っています。この広大な氷の平原は「氷平線」とも呼ばれます。

画像はNASA Earth Observatoryで、2023年5月29日の「Image of the Day(今日の1枚)」として紹介されたものです。

Image Source: NASA’s Earth Observatory

(参照)NASA Earth Observatory