早朝の太陽光で影を落とす月面の名もなきクレーター NASAの月探査機が撮影 | アストロピクス

早朝の太陽光で影を落とす月面の名もなきクレーター NASAの月探査機が撮影

この画像は月探査機が月面をとらえたものです。月の名もなきクレーターが映っており、早朝の太陽光が低い角度から射すことでクレーターの縁の影が長く落ちています。

画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の月探査機ルナー・リコネッサンス・オービター(LRO)が2023年8月30日に、搭載する高解像度カメラLROCで撮影したものです。2009年6月に打ち上げられたLROは現在も月を周回しつつ観測を続けています。

LROの主な任務は、将来の有人月探査での着陸地点や極地の氷などの資源を特定するための3Dマップづくり、放射線環境の調査、また将来の探査を見据えた新技術の実証などです。アポロ計画をはじめ、さまざまな月着陸地点の高解像度画像も撮影してきました。

画像は2026年3月の「今月のNASA科学画像(NASA Science Image of the Month)」としてNASAが公開したものです。また2026年3月13日のNASAの「今日の画像(Image of the Day)」としても紹介されています。

(参考)
月探査機がとらえた美しき「地球の出」
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Image Credit: NASA's Goddard Space Flight Center/Intuitive Machines

(参照)NASA