
この写真は南米チリ、セロ・パチョン山から撮影されたもので、ジェミニ南望遠鏡のドームの頭上に、天の川が立ち昇るかのように映っています。
ジェミニ南望遠鏡は口径8.1mの巨大望遠鏡です。ハワイ島のマウナケア山頂にほぼ同じ設計のジェミニ北望遠鏡が設置されており、それぞれ南天と北天の空を観測しています。
画像にはドームの手前に太陽電池パネルが見えています。この太陽電池パネルは昼間のうちに太陽エネルギーを受けることで、ジェミニ南望遠鏡の運用に必要なうち28%の電力をまかなっているとのことです。
画像の上の方には、天の川銀河の中心方向が見えています。やや見えにくいですが望遠鏡のドームの左上に南十字があり、その上にケンタウルス座アルファ星、ベータ星が見えます。画像左下には大マゼラン銀河と星マゼラン銀河も見えています。
画像は、NOIRLab(アメリカ光学・赤外天文学研究所)から2026年1月7日に「Images of the Week」として公開されたものです。
Image Credit: International Gemini Observatory/NOIRLab/NSF/AURA/P. Horálek (Institute of Physics in Opava)
(参照)NOIRLab

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