ISS(国際宇宙ステーション)から見た南極域のオーロラ(2025年6月3日撮影)

この画像はISS(国際宇宙ステーション)から撮影されたもので、宇宙から見た南極域のオーロラが渦を巻くように見えています。2025年6月3日12時21分ごろ(世界時)、ニュージーランド南東沖の上空のISSから撮影されました。

オーロラは、太陽からやってくる荷電粒子(電気を帯びた粒子)が、大気中の酸素原子や窒素分子などに衝突して輝く現象です。地球の北極域や南極域で見られるオーロラは、100〜400kmほどの上空で発生します。上空400kmほどを周回しているISS(国際宇宙ステーション)からは、そのオーロラを眼下に眺めることができます。

(参考)
「オーロラ(地球)」アストロピクス記事一覧
「ISSからみた地球」アストロピクス記事一覧

Image Credit: NASA

(参照)NASA Images and Video Library