ISS(国際宇宙ステーション)から見た星空と大気光、そして地平線に消えゆく月

この画像は、オーストラリア南西のインド洋上空にいたISS(国際宇宙ステーション)から撮影されたものです。2024年2月16日に撮影されました。

ひときわ明るく輝いているのは、地平線に沈みつつある月の光。宇宙には星空が広がり、地球の縁に沿うように大気光が緑色にうっすらと輝いています。月のすぐ右には、おうし座のプレアデス星団(すばる)が、画像の右上の端近くにはアルデバランが見えています。

なお参照のNASAのページでは、画像中で明るく見えているのは「sunset(夕日)」となっていますが、当日の星や月の配置から考えて太陽ではなく月とみられます。

Image Credit: NASA

(参考)ISSからみた星空

(参照)NASA Images and Video Library