これらの画像に映っているのは、いずれもISS(国際宇宙ステーション)から撮影された夜明けの地球です。高度約420kmから撮影されました。
どちらも2023年2月10日に撮影されたものですが、撮影された時刻も映っている場所も異なります。ISSは約90分で地球を1周するため、日の出や日没が1日に16回ほど訪れます。
1枚目の画像は2月10日8時19分ごろ(GMT、以下同じ)にブラジル南部上空から撮影されたもので、昼夜境界付近が映し出されています。2枚目は16時4分ごろにニュージーランドの北東沖の太平洋上空で撮影されたもので、太平洋に浮かぶ雲が陽光でオレンジに染まっています。
Image Credit: NASA