地球観測衛星が見た台風14号(ナンマドル) | アストロピクス

地球観測衛星が見た台風14号(ナンマドル)

これらの画像には、地球観測衛星スオミNPPがとらえた台風14号(ナンマドル)が映っています。1枚目は2022年9月17日、2枚目は翌18日に撮影したものです。どちらも午後の早い時間帯に撮影されたもので、17日の画像では台風の目がくっきりと見えています。

台風14号は16日夕方から17日未明にかけて急速に発達し、17日には中心気圧が910hPa(ヘクトパスカル)となりました。これは2022年に発生した台風の中で最も低い中心気圧です。気象庁によれば、18日16時の中心の気圧は930hPa、中心付近の最大風速は45mとなっていました。

Image Credit: NASA Worldview, Earth Observing System Data and Information System (EOSDIS)

(参照)NASA​​ Worldview