魚眼レンズでみた望遠鏡群と天の川 | アストロピクス

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魚眼レンズでみた望遠鏡群と天の川

この画像には、天の川が流れる夜空を囲むように、南米チリ北部にあるセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)の望遠鏡群が映っています。NSF(アメリカ国立科学財団)のNOIRLab(アメリカ光学・赤外天文学研究所)から2022年7月13日に「Images of the Week」として公開された画像です。

画像は魚眼レンズで撮影されており、画面中央に天の川の銀河系中心方向が映っています。天の川の右の方には南十字やケンタウルス座α星、β星が、天の川の左の方の下側には、わし座のアルタイルが見えています。画面下の方には、フォーマルハウトやアケルナル、小マゼラン銀河なども見えています。

Image Credit: CTIO/NOIRLab/NSF/AURA/B. Tafreshi

(参照)NOIRLab