大マゼラン銀河のタランチュラ星雲 | アストロピクス

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大マゼラン銀河のタランチュラ星雲

天の川銀河に最も近い銀河の一つ、大マゼラン銀河にあるタランチュラ星雲をとらえた画像です。「かじき座30」「NGC 2070」などとも呼ばれます。画像はESO(ヨーロッパ南天天文台)ラ・シヤ天文台の1.5mデンマーク望遠鏡で撮影されました。

かじき座の方向、約16万光年の距離にある大マゼラン銀河の中で、タランチュラ星雲は1000光年もの大きさがあります。非常に活発な星形成領域で、数多くの大質量星も存在しています。

Image Credit: ESO/IDA/Danish 1.5 m/R. Gendler, C. C. Thöne, C. Féron, and J.-E. Ovaldsen

(参照)ESO