はと座の棒渦巻銀河NGC 1808 ダークエネルギーカメラで撮影

この画像は、南天のはと座にある棒渦巻銀河NGC 1808をとらえたものです。南米チリ北部のセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)にあるビクター・M・ブランコ4m望遠鏡に搭載されている「ダークエネルギーカメラ(DECam)」で撮影されました。

銀河の中央を青みを帯びたリングが取り囲んでいます。この領域では、爆発的な星形成が起きており、莫大な数の高温で明るい星が誕生しています。また、銀河核からの水素ガスのアウトフローによって生じた暗い塵の帯が、中央の領域全体に見られます。

銀河を取り囲む外側の腕は、わずかに歪んでいます。爆発的な星形成や、腕のわずかな歪みは、近くにある銀河NGC 1792との潮汐相互作用の結果だと考えられています。

画像は、NSF(アメリカ国立科学財団)のNOIRLab(アメリカ光学・赤外天文学研究所)から2023年5月17日に「Images of the Week」として公開されたものです。

Image processing: R. Colombari and M. Zamani (NSF’s NOIRLab)
Image Credit: Dark Energy Survey/DOE/FNAL/DECam/CTIO/NOIRLab/NSF/AURA

(参照)NOIRLab