ダークマター | アストロピクス

ダークマター

銀河宇宙

パルサーがダークマターを輝かせる!?

存在すると考えられているのに、いまだ見つかっていないダークマター。ダークマターの候補の一つに、理論的に考えられているアクシオンという粒子があります。暗黒物質がア...
銀河宇宙

天の川銀河のダークマターは予想よりかなり少ない!?

ダークマター(暗黒物質)も含めた天の川銀河の総質量が、従来の予想より4分の1〜5分の1ほどだとする研究が発表されました。ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の位置天文衛...
銀河宇宙

ダークマターの小規模なゆらぎを初検出 アルマ望遠鏡の観測

近畿大学などの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って110億光年の距離にあるクエーサー「MG J0414+0534」を観測。手前の銀河の重力レンズ効果のみから計算されるクエーサーの位置などとのずれから、ダークマターの小規模なゆらぎを明らかにしました。
銀河宇宙

ダークマターが存在しない巨大な銀河を初めて発見か

レンズ状銀河NGC 1277がダークマター(暗黒物質)を含んでいない可能性があるとの研究が発表されました。天の川銀河の数倍の質量をもつ巨大な銀河で、ダークマターの形跡が示されないのは初めてです。
銀河宇宙

ウェッブ望遠鏡が「ダークマター星」を発見か?

テキサス大学オースティン校のKatherine Freese氏らの研究チームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の画像を分析し、「ダークマター星」である可能性のある3つの明るい天体を発見したと発表しました。
銀河宇宙

ユークリッド宇宙望遠鏡 銀河の精密な3Dマップを作り宇宙の「暗黒」の解明を目指す

2023年7月1日、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のユークリッド宇宙望遠鏡が打ち上げられます。ユークリッドは100億光年の距離までの銀河の形状や位置、距離を測定し、これまでで最大かつ最も正確な宇宙の3次元マップを作成します。それによりダークマターやダークエネルギーの謎に迫ります。
銀河宇宙

ダークマターの分布から「宇宙の標準理論」を検証 新たな物理が存在する?

すばる望遠鏡のHSC(ハイパーシュプリームカム)を使ったHSC-SSPで得られた画像の例。Image Credit: HSC-SSPプロジェクト & 国立天文台...
銀河宇宙

宇宙背景放射を重力レンズで観察し、120億年前のダークマターを初検出

宇宙マイクロ波背景放射の光を重力レンズを通して観察することで、約120億年前の遠方銀河にある銀河周辺のダークマターの存在が世界で初めて検出されました。名古屋大学...
銀河宇宙

世界最大規模! ダークマターの「模擬宇宙」が公開された

クレジット: 石山智明 この画像は、世界最大規模のダークマター構造形成シミュレーションで得られた、現在の宇宙でのダークマターの分布です。 千葉大学の石山智明氏を...
銀河宇宙

ダークマターが存在しない謎の銀河 〜 ハッブルのデータからダークマターがないことを確認

この画像は、くじら座にあるNGC 1052-DF2(以下DF2)という銀河をハッブル宇宙望遠鏡がとらえたものです。DF2は天の川銀河と同じくらいの大きさですが、...
超大質量ブラックホール

銀河中心の超巨大ブラックホールはダークマターから形成された!?

銀河中心にある超大質量ブラックホールが、ダークマター(暗黒物質)から直接形成される可能性があるとする研究が発表されました。
銀河宇宙

インフレーションで生まれた「子」宇宙が、ダークマター候補の原始ブラックホールになった!?

宇宙は誕生直後、インフレーションと呼ばれる急膨張を起こし、インフレーションの終了とともに高温・高密度の火の玉(ビッグバン)宇宙となったと考えられています。インフレーション時には「親」宇宙から「子」宇宙(多元宇宙)が次々に生まれた可能性があります。その「子」宇宙が、ダークマター(暗黒物質)候補の一つである原始ブラックホールになったとする理論がこのたび提唱されました。
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