2021年1月14日 / 最終更新日時 : 2021年1月14日 アストロピクス編集部 銀河宇宙観測史上最遠最古のクエーサーと超巨大ブラックホールを発見! これまで知られている中で最も遠方にある(最も古い)クエーサーが発見されました。今から130億年以上前、ビッグバンから6億7000万年後の宇宙で観測されたクエーサーJ0313-1806は天の川銀河全体より1000倍以上も明...
2021年1月13日 / 最終更新日時 : 2021年1月13日 アストロピクス編集部 銀河宇宙銀河衝突で星形成能力を失う銀河をアルマ望遠鏡で発見! 銀河ではガスを材料にして星が形成されます。ガスがなくなると、それ以上、星を形成することができなくなり"死"を迎えます。このたびアルマ望遠鏡の観測により、大量のガスを流出して活動を終えようとしている銀河が93億年前の宇宙で...
2020年11月16日 / 最終更新日時 : 2020年11月16日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団夜空にかかる天の川と対日照の二つのアーチ 南米チリ北部、アタカマ砂漠の夜空を撮影した360度パノラマ写真です。地上にはアルマ望遠鏡のアンテナ群が映っています。 画面右側の夜空にかかるアーチは天の川です。天の川のアーチの下には、大マゼラン銀河が見えています。一方、...
2020年10月28日 / 最終更新日時 : 2020年10月28日 アストロピクス編集部 銀河宇宙初期宇宙の銀河は思ったより成熟していた 「ALPINE(ALMA Large Program to Investigate C+ at Early Times)」と呼ばれる国際共同研究プロジェクトは、初期宇宙で成長途中にある118個の銀河をアルマ望遠鏡で調査しました。その結果、銀河の多くは予想より大量の塵や金属元素(水素、ヘリウムより重い元素のことを天文学では「金属元素」といいます)を含んでおり、これまで考えられていたよりも成熟していたことが明らかになりました。
2020年10月23日 / 最終更新日時 : 2020年10月23日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団アルマのアンテナの頭上に輝くオリオン座 アルマ望遠鏡の66台のアンテナのうち2台が映っています。アンテナの上の夜空にはオリオン座が明るく輝いています。 左側のアンテナに接するようなところにみえるのは1等星のリゲル。その右のほうにオリオン座の三つ星が縦に並んでい...
2020年10月23日 / 最終更新日時 : 2020年10月23日 アストロピクス編集部 太陽系イオの大気における火山の影響をアルマ望遠鏡が明らかに この画像で右側に映っているのは木星の衛星イオです。ボイジャー1号とガリレオ探査機のデータを元に作られた可視光画像に、アルマ望遠鏡がとらえた二酸化硫黄の広がり(黄色)を重ね合わせたものです。また背景にカッシーニ探査機が撮影...
2020年10月21日 / 最終更新日時 : 2020年10月21日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団アルマ望遠鏡が初めて観測した地球に似た軌道の惑星の誕生現場 この画像は、アルマ望遠鏡が「うみへび座TW星」のまわりの原始惑星系円盤をとらえたもので、2016年に公開された画像です。うみへび座TW星の年齢は約1000万歳で、以前アストロピクスでも紹介したおうし座HL星より進化した天...
2020年9月27日 / 最終更新日時 : 2020年9月27日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団アルマ望遠鏡がとらえた“塩”と高温水蒸気に包まれた巨大原始星のペア 小質量星と比べて大質量の原始星の観測例は少なく、アルマ望遠鏡の観測でも大質量原始星の周囲にあるガス円盤をとらえた例は限られていました。この画像は今回、アルマ望遠鏡でとらえられた「IRAS 16547-4247」という大質量の原始星の周辺のようすです。
2020年9月26日 / 最終更新日時 : 2020年9月26日 アストロピクス編集部 銀河宇宙星形成の最盛期、約100億年前の銀河のガスをアルマ望遠鏡がとらえた 「ハッブル・ウルトラ・ディープ・フィールド(HUDF)」と呼ばれる空の領域が、アルマ望遠鏡で広範囲に観測されました。HUDFとは、ろ座の方角にある一角で、ハッブル宇宙望遠鏡によって観測され深宇宙にある多数の銀河が映し出さ...
2020年9月20日 / 最終更新日時 : 2020年9月20日 アストロピクス編集部 星・星雲・星団赤色巨星の恒星風の形状をこれまでになく詳細にとらえた! これらの画像は、さまざまな赤色巨星から放出される恒星風を、アルマ望遠鏡でとらえたものです。恒星風とは星の表面から放出されるガスの流れのことで、恒星風が放出されることで星の質量が減少します。画像の青色は近づいてくる物質、赤...