アルマ望遠鏡

銀河宇宙

若返る渦巻銀河NGC 1386 アルマ望遠鏡などで撮影

この画像に映っているのは、エリダヌス座の方向、5300万光年の距離にある渦巻銀河NGC 1386です。画像は南米チリのESO(ヨーロッパ南天天文台)パラナル天文...
銀河宇宙

円盤があり回転する最遠の銀河 誕生7億年後の宇宙で予想外の発見

誕生からわずか7億年しか経過していない宇宙で、天の川銀河のような円盤をもち回転する銀河が、アルマ望遠鏡の観測で発見されました。「REBELS-25」と呼ばれるこ...
星・星雲・星団

180光年先にある赤色巨星表面の泡立つガスの動きをとらえた アルマ望遠鏡が観測

太陽以外の恒星の表面で泡立つガスの動きが、アルマ望遠鏡によって初めて撮影されました。アルマ望遠鏡は、かじき座R星を2023年7月と8月に撮影。それらの画像には、...
惑星状星雲

惑星状星雲「Hb 5」 チャンドラ望遠鏡25周年記念

この画像に映っているのは、惑星状星雲「Hb 5」です。Hb 5は、地球から約5500光年の距離にあります。 画像はチャンドラX線望遠鏡のX線(青と白)、ハッブル...
重力レンズ

100億年前の銀河のガスが輝く「アインシュタイン・リング」

この画像に映っているのは、100億年前の宇宙にある遠方銀河PJ0116-24です。PJ0116-24は、「Hyper Luminous Infrared Gal...
星・星雲・星団

惑星形成中の円盤で地球の海の3倍以上の量の水蒸気を発見

アルマ望遠鏡での観測によって、惑星が形成されつつある若い星の周囲の円盤で大量の水蒸気が発見されました。水は地球に存在する生命の重要な成分であるだけでなく、惑星形成にも重要な役割を果たしていると考えられています。これまでは、惑星形成に最も適した安定した低温の円盤の中で、水がどのように分布しているかを観測することはできていませんでした。
星・星雲・星団

若い星のまわりの円盤を銀河系以外で初めて発見!

アルマ望遠鏡の観測により、天の川銀河の伴銀河(衛星銀河)である大マゼラン銀河で、若い星のまわりにあるガスと塵の円盤が発見されました。若い星のまわりの円盤が、天の...
星・星雲・星団

アルマ望遠鏡、運用開始以来の最高解像度を実現し死にかけた星を観測

この画像は、「うさぎ座R星」をアルマ望遠鏡の最高解像度でとらえたものです。うさぎ座R星は地球から約1535光年の距離にある恒星進化の末期にある星です。 画像は5...
星・星雲・星団

アルマ望遠鏡、惑星形成前夜の原始惑星系円盤をとらえた

太陽系には8つの惑星があり、また太陽以外の星の周りでも数多くの惑星が発見されています。それらの惑星は、生まれて間もない恒星の周りにある原始惑星系円盤の中で、ガス...
銀河団

最遠方の原始銀河団の銀河密集領域を、ウェッブ望遠鏡&アルマ望遠鏡で観測!

銀河どうしが密集する環境では、そうでない場合よりも星の生死のサイクルが急速に進むことが知られています。これは「環境効果」と呼ばれています。国際研究チームがジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡を用いて、131.4億光年かなたの原始銀河団の中の銀河が密集している「コア領域」を観測。銀河から塵が検出され、環境効果が存在していたらしいことがわかりました。
銀河宇宙

ダークマターの小規模なゆらぎを初検出 アルマ望遠鏡の観測

近畿大学などの研究チームは、アルマ望遠鏡を使って110億光年の距離にあるクエーサー「MG J0414+0534」を観測。手前の銀河の重力レンズ効果のみから計算されるクエーサーの位置などとのずれから、ダークマターの小規模なゆらぎを明らかにしました。
星・星雲・星団

重力不安定による巨大ガス惑星の形成現場を初観測か

この画像に映っているのは、いっかくじゅう座の方向、5000光年の距離にある「いっかくじゅう座V960(V960 Mon)」という若い星です。ESO(ヨーロッパ南...
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