ライトアップされた電波望遠鏡と夜空のプレアデス星団 | アストロピクス

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ライトアップされた電波望遠鏡と夜空のプレアデス星団

この写真は、アメリカ、アリゾナ州にあるキットピーク国立天文台で撮影されたもので、運用中の電波望遠鏡が映っています。電波望遠鏡はライトアップされており、その上の方にはプレアデス星団(すばる)やおうし座の星々が映っています。

画像を掲載しているNSF(アメリカ国立科学財団)のNOIRLab(National Optical-Infrared Astronomy Research Laboratory)のウェブページによれば、電波を使って宇宙を観測する望遠鏡は可視光を感知しないため、この写真のように、運用中にライトアップすることができるとのこと。写真に映っているのは、南米チリにあるアルマ望遠鏡の試作機であるARO 12m望遠鏡です。

この画像は、NOIRLabから2021年9月1日にリリースされた「Images of the Week」です。

Image Credit: KPNO/NOIRLab/NSF/AURA/B. Tafreshi

(参照)NOIRLab