銀河団

最遠方の原始銀河団の銀河密集領域を、ウェッブ望遠鏡&アルマ望遠鏡で観測!

銀河どうしが密集する環境では、そうでない場合よりも星の生死のサイクルが急速に進むことが知られています。これは「環境効果」と呼ばれています。国際研究チームがジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡を用いて、131.4億光年かなたの原始銀河団の中の銀河が密集している「コア領域」を観測。銀河から塵が検出され、環境効果が存在していたらしいことがわかりました。
超大質量ブラックホール

星の接近のたびに地球3個分の物質を食らう銀河中心のブラックホール

約5億光年の距離にある銀河の中心付近で、7〜10日間X線で明るく輝いたのち突然消えるというプロセスを約25日ごとに繰り返す現象が発見されました。太陽の20万倍以上の質量のブラックホールの周りを周回する太陽程度の質量の星が、ブラックホールに接近するごとに地球3個分の質量の物質が潮汐破壊で剥ぎ取られていると見られています。
宇宙開発

オシリス・レックス、サンプルを届けるための最終の微調整を実施

NASA(アメリカ航空宇宙局)の探査機オシリス(オサイリス)・レックスは、小惑星ベンヌで採取した岩石サンプル(試料)が入ったカプセルを9月24日に届ける予定です...
木星

ガリレオ探査機がとらえた木星の衛星イオ 1997年9月19日撮影

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)のガリレオ探査機が木星の衛星イオをとらえたものです。1997年9月19日に撮影されました。画像の色は強調処理されていま...
太陽系外惑星

恒星と褐色矮星、低質量星、そして低質量星をまわる天体からなる複雑な恒星系を直接撮像

この画像は、「HIP 81208」と呼ばれる恒星系をとらえたものです。ESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLTで撮影されました。HIP 81208は、質量の大きな...
地球

2023年夏の地球の気温は、記録上最も高かった

2023年夏(6〜8月)について、1951〜80年の平均と比較して、どれだけ気温が高かったか(低かったか)を示した地図。Image Credit: NASA E...
銀河宇宙

衝突しつつある2つの銀河「Arp 107」 ハッブル望遠鏡が撮影

この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、衝突しつつある一対の銀河Arp 107が映っています。Arp 107は、こじし座の方向、約4億6500万光年の距離...
水星

鎌倉時代の仏師にちなんで名付けられた水星のクレーター「コウショウ」

この画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の水星探査機メッセンジャーが水星表面をとらえたものです。大きく映っているクレーターは「コウショウ・クレーター」と名付けら...
星夜

ルービン補助望遠鏡から立ち上る天の川

この画像は、南米チリ、セロ・パチョンで撮影されたものです。地上にはベラ・ルービン天文台のルービン補助望遠鏡(AuxTel)が映っています。望遠鏡のドームが開き、...
超新星

ケプラーの超新星残骸 X線、赤外線、可視光の合成画像

この画像に映っているのは「ケプラーの超新星」とも呼ばれる超新星SN 1604の残骸です。ハッブル宇宙望遠鏡の可視光画像に、チャンドラX線望遠鏡のX線画像(青)と...
木星

ジュノー探査機がとらえた木星と衛星イオ

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機ジュノーが、木星と衛星イオを1フレーム内に同時に収めたものです。2023年7月31日、ジュノー探査機の53...
地球

ISS(国際宇宙ステーション)からとらえたボリビアの赤い塩湖

この画像はISS(国際宇宙ステーション)から撮影されたもので、南米ボリビアのアンデス山脈にある「ラグナ・コロラダ(Laguna Colorada)」という塩湖が...