星雲

ウェッブ望遠鏡がオリオン星雲の中心部を観測 炭素を含む重要な分子を初めて発見

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測により、「メチルカチオン(CH3+)」という炭素を含む陽イオンの分子が、オリオン星雲の中心部で発見されました。宇宙でCH3+...
木星

ガリレオ探査機が1990年代にみた木星の大赤斑

NASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機ガリレオがとらえた木星の大赤斑の画像です。1996年6月26日に撮影されました。大赤斑は、木星の南半球にある高気圧性の...
銀河宇宙

近傍の不規則銀河ESO 174-1 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた不規則銀河ESO 174-1です。ESO 174-1はケンタウルス座の方向、地球から約1100万光年の距離...
太陽系外惑星

サイズなどが金星に似た系外惑星「トラピスト1c」に大気がないらしいことが判明 ウェッブ望遠鏡が観測

地球から約40光年の距離にある赤色矮星トラピスト1(TRAPPIST-1)には、まわりを公転する7つの岩石惑星があることが知られています。これらの惑星は、太陽系...
木星

ボイジャー2号が最接近2週間前に撮影した木星と衛星イオ

この画像は、ボイジャー2号が木星をとらえたものです。画像中央には、木星の衛星イオが映っています。ボイジャー2号は、1979年7月9日に木星へ最接近しました。この...
火星

探査機が紫外線でみた火星の大気

NASA(アメリカ航空宇宙局)は6月23日、火星探査機メイブン(MAVEN)が紫外線で火星の大気をとらえた2点の画像を公開しました。メイブンに搭載されたIUVS...
銀河宇宙

ユークリッド宇宙望遠鏡 銀河の精密な3Dマップを作り宇宙の「暗黒」の解明を目指す

2023年7月1日、ESA(ヨーロッパ宇宙機関)のユークリッド宇宙望遠鏡が打ち上げられます。ユークリッドは100億光年の距離までの銀河の形状や位置、距離を測定し、これまでで最大かつ最も正確な宇宙の3次元マップを作成します。それによりダークマターやダークエネルギーの謎に迫ります。
木星

木星の北半球の高高度に浮かぶもやの帯をジュノー探査機がとらえた

この画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)のジュノー探査機が木星表面をとらえたものです。木星の北半球の「ジェットN7」として知られる領域がみえており、いくつもの...
水星

ベピコロンボから届いた3度目の水星フライバイ映像

日欧共同の水星探査計画「ベピコロンボ」は、2023年6月20日(日本時間、以下同じ)に水星で3度目のフライバイを行いました。映像の前半はその際に撮影された217...
星雲

オリオン座の暗黒星雲LDN 1622

この画像に映っているのは、オリオン座にある暗黒星雲LDN 1622です。アメリカ、アリゾナ州にあるキットピーク国立天文台(KPNO)の4mメイヨール望遠鏡に設置...
超新星

形成中の太陽系は分子雲フィラメントによって超新星爆発から守られた

太陽系が形成されつつあるころ、近くで超新星爆発が発生し放射性元素が降り注いだことがわかっています。ただ超新星爆発の衝撃波は、太陽系の形成を妨げた可能性があります。この矛盾に関して、国立天文台などの国際研究チームが新たな説を提唱しました。
土星

カッシーニ探査機がとらえた「半月」状態のディオーネ

この画像はカッシーニ探査機が撮影したもので、土星の衛星ディオーネが映っています。右側に光が当たり、左側は闇に包まれています。衛星の表面には大小のクレーターのほか...