ハワイ、キラウエア火山で溶岩湖に流れ込む溶岩(2021年1月) | アストロピクス

【Googleニュースでアストロピクスをフォローして新着記事をチェック!】

ハワイ、キラウエア火山で溶岩湖に流れ込む溶岩(2021年1月)

ハワイ島にあるキラウエア火山は、2020年12月20日(ハワイ時間)にハレマウマウ火口で噴火が発生しました。噴火は現在も続いています。これらの画像は、1月2日と4日の夜に撮影されたものです。火口側壁の西側の流出口から出た溶岩が流れ落ち、溶岩湖へ入るところで見られたドーム状になった溶岩をとらえたものです。USGS(アメリカ地質調査所)から公開された画像です(USGS photos by M. Patrick)。

こちらは1月5日に撮影された写真です。壁から噴出した溶岩が流れ落ちて写真下の溶岩湖に流れ込んでいます。溶岩の流路は途中まで壁の内側になっています。流れ込んだところに、冒頭の写真のようなドーム状に盛り上がった溶岩が映っています(USGS photo taken by B. Carr)。

こちらは1月2日、3日に撮影された動画です。ドームは高さ約5m、幅約10mと推定されています。

Credit: Public domain

(参照)USGS