ISSからとらえた凍てつく地球と空の月 | アストロピクス

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ISSからとらえた凍てつく地球と空の月

この写真はISS(国際宇宙ステーション)から2019年12月12日に撮影されたもので、カナダ北部のハドソン湾の向こうに昇る月が映っています。写真の下側にカナダのマニトバ州が映っており、写真中央付近には凍てついたハドソン湾が映っています。

2019年、ハドソン湾では例年通り、10月から氷がはり始めました。季節とともに気温が下がり日照時間が短くなると氷が広がっていきます。凍りついたハドソン湾は、ホッキョクグマにとって重要な生息地となり、6月ごろに再び氷が融け始めるまで多くの時間を氷の上で過ごします。

Image courtesy of the Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center

(参照)Gateway to Astronaut Photography of EarthNASA Earth Observatory