ロゼッタ探査機が2016年4月23日にとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星 | アストロピクス

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ロゼッタ探査機が2016年4月23日にとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の彗星探査機ロゼッタがとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の核のクローズアップ。2016年4月23日に撮影された画像です。陰影がはっきりしており、場所により表面の凹凸がよく分かる画像になっています。撮影時、ロゼッタは彗星から29.7kmの距離に位置していました。

2004年に打ち上げられたロゼッタは、10年後の2014年8月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を周回する軌道に入りました。その後2年にわたり観測を続け、2016年9月30日に核へ着陸してミッションを終了しました。

Credits: ESA/Rosetta/MPS for OSIRIS Team MPS/UPD/LAM/IAA/SSO/INTA/UPM/DASP/IDA

(参照)ESA Science & Technology