ロゼッタ探査機がとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(2015年6月1日撮影) | アストロピクス

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ロゼッタ探査機がとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星(2015年6月1日撮影)

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の彗星探査機ロゼッタがとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の核の画像です。2015年6月1日に撮影されました。撮影時、ロゼッタ探査機は彗星の中心から208.9kmの距離のところに位置していました。

画像は詳細が見えるようにコントラストを上げたもので、核から噴き出すジェットも見えています。

こちらはコントラストを上げる前のオリジナル画像です。画像の幅は18.2km、解像度は1ピクセルあたり約17.8m。

ロゼッタ探査機は2014年8月6日にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を周回する軌道に入りました。2年間にわたり観測を続け、2016年9月に彗星の核へ着陸してミッションを終了しました。

Image Credit: ESA/Rosetta/NAVCAM, CC BY-SA IGO 3.0

(参照)ESA Science & Technology