ロゼッタ探査機がとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の核のクローズアップ(2016年5月30日撮影) | アストロピクス

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ロゼッタ探査機がとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の核のクローズアップ(2016年5月30日撮影)

ESA(ヨーロッパ宇宙機関)の彗星探査機ロゼッタがとらえたチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星の核のクローズアップ。2016年5月30日に撮影された画像です。撮影時、ロゼッタ探査機は彗星の中心から約6.5km離れたところに位置していました。ロゼッタ探査機のナビゲーションカメラ(NavCam)で撮影された画像です。画像には幅570mの範囲が映っています。

2004年に打ち上げられたロゼッタは、10年後の2014年8月にチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星を周回する軌道に入りました。その後2年にわたり観測を続け、2016年9月30日に核へ着陸してミッションを終了しました。今回紹介した画像は、ミッション終了の4か月ほど前に撮影されたものです。

Image Credit: ESA/Rosetta/NAVCAM, CC BY-SA IGO 3.0

(参照)ESA Science & Technology