センチネル1がとらえた北極最大のデルタ | アストロピクス

センチネル1がとらえた北極最大のデルタ

ヨーロッパの地球観測衛星センチネル1が、北極最大のデルタ、レナ川デルタをとらえた疑似カラー画像です。ロシアを流れるレナ川は長さが約4500kmあり、世界でも有数の長さをもつ河川の一つです。

明るい黄色で蛇行しているのが川です。この画像は2019年1月14日、北極の冬のピークの時期に撮られたもので、画像上方の海には氷(緑がかった明るい青)が存在しています。画像下の方の山にみられる黄色い部分は雪です。

Image Credit: contains modified Copernicus Sentinel data (2019), processed by ESA, CC BY-SA 3.0 IGO

http://www.esa.int/spaceinimages/Images/2019/06/Lena_River_Delta