ハッブル宇宙望遠鏡が見た自転する海王星 | アストロピクス

ハッブル宇宙望遠鏡が見た自転する海王星

こちらの動画に映っているのは、太陽系最果ての惑星である海王星とその衛星です。ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した画像をもとに作成されました。衛星はガラテア、ラリッサ、プロテウス、デスピナの4つが海王星のまわりを回っているのが映っています。

海王星の大気にはメタンが含まれており、そのメタンが赤色の光を吸収するため、海王星の表面は青みがかって見えています。また海王星の表面には、メタンの氷晶でできた高高度の雲が映っています。雲は近赤外線を反射しており、ややピンク色に見えています。

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海王星の1自転分をとらえた4枚の画像

Image Credit: NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA)
Image Credit: NASA, ESA, and the Hubble Heritage Team (STScI/AURA)

こちらはハッブル宇宙望遠鏡が2011年6月25日から26日にかけて、WFC3(広視野カメラ3)で海王星を撮影した画像です。それぞれ4時間ごとに撮影されました。海王星の自転周期は16時間なので、4枚の画像でちょうど1自転分をとらえたことになります。自転に伴って、海王星のさまざまな面が見えています。

冒頭の動画は、これら4枚の画像から作成された海王星表面のマップを使い作られたものです。

(参考)
リングがくっきり! ウェッブ望遠鏡がとらえた海王星の最新画像
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Movie Credit: NASA, ESA, G. Bacon, and Z. Levay (STScI); Science: The Hubble Heritage Team (STScI/AURA) and A. Simon-Miller (NASA/GSFC)

(参照)NASA(1)(2)