
この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、ハービッグ・ハロー天体(HH天体)のペア「HH 80/81」が映っています。左上がHH 81の一部、下の細長い領域がHH 80の一部です。HH 80/81は、いて座の方向、地球から5500光年離れたところにあります。
生まれたばかりの星からは両極方向にジェットが噴き出します。ジェットが周囲のガスと衝突して衝撃波が発生し、その衝撃波によってガス雲が加熱され、原子が励起して輝いているのがハービッグ・ハロー天体です。
HH 80/81は、これまで知られているHH天体の中で最も明るい天体です。HH 80/81を生み出しているのは、質量が太陽の約20倍もある巨大な原始星IRAS 18162-2048。ハッブル望遠鏡のデータから、HH 80/81の一部の速度が秒速1000kmを超えていることがわかりました。ハービッグ・ハロー天体のジェットとしては珍しく、若い低質量の星ではなく、若い大質量星によって駆動されている唯一の例とのことです。
画像は2026年1月12日にNASA(アメリカ航空宇宙局)から公開されました。
(参考)
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Image Credit: NASA, ESA, and B. Reipurth (Planetary Science Institute); Processing: Gladys Kober (NASA/Catholic University of America)
(参照)NASA

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