ISSから1200mm超望遠レンズで撮影された川崎、蒲田周辺の詳細写真 | アストロピクス

ISSから1200mm超望遠レンズで撮影された川崎、蒲田周辺の詳細写真

アストロピクスでは以前、ISS(国際宇宙ステーション)から1200mmの超望遠レンズを使って撮影した東京名古屋の写真を紹介したことがあります。今回紹介するのは、同じく1200mmのレンズを使ってISSから撮影された神奈川県の川崎や東京の蒲田周辺の画像です。2021年3月3日午前8時29分ごろ(日本時間)に撮影されたものです。

画像中央を縦に多摩川が蛇行しながら流れており、多摩川の西に川崎、東に蒲田が見えています。左側に見えている川は鶴見川です。画像左下側には川崎の臨海部が見え、右下には東京国際空港(羽田空港)が見えています。

冒頭の画像は解像度を落としてありますが、こちらはオリジナルデータから川崎駅周辺をトリミングしたものです。かなり細かくとらえられていることがわかります。なお、画像のメタデータによると撮影時のシャッタースピードは1/8000秒でした。

(参考)
ISSから1200mm超望遠レンズで撮影された東京の詳細写真
ISSから1200mm超望遠レンズで撮影された名古屋の詳細写真

Image courtesy of the Earth Science and Remote Sensing Unit, NASA Johnson Space Center

(参照)Gateway to Astronaut Photography of Earth