ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた球状星団M2 | アストロピクス

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた球状星団M2

この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、球状星団M2(メシエ2)が映っています。M2は、みずがめ座の方向、地球から約3万7000光年の距離にあります。

球状星団は、数万から数百万の星が重力で球状に集まったものです。M2には15万個以上の星が含まれており、星団の質量のほとんどは中心付近に集中しています。M2の直径は150光年以上あり、球状星団としては最大級のものです。

(参考)「メシエ天体」記事一覧

Image Credit: NASA, ESA, STScI and A. Sarajedini (University of Florida)

(参照)NASA