ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、12月18日に打ち上げへ

ハッブル宇宙望遠鏡の後継と言われ、長年にわたり開発が続けられてきたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)の打ち上げが、2021年12月28日を目標として進められることが、NASA(アメリカ航空宇宙局)やESA(ヨーロッパ宇宙機関)などから発表されました。

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、ESAのアリアン5ロケットで打ち上げられます。8月に全てのテストを完了し、現在は打ち上げ場であるフランス領ギアナへの輸送に向けた準備が進められており、9月末までに出荷される予定になっています。なおアリアン5ロケットの主要構成要素は、すでにフランス領ギアナに到着しているとのことです。

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡は、地球から見て太陽の反対側にある「L2」というラグランジュ点から赤外線で観測を行います。L2は地球から約150万km離れた地点にあり、打ち上げ後、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡はおよそ1か月かけてL2に向かいます。その後、機器のテストなどを行い、打ち上げ6か月後から本格的な観測を開始する予定です。

Image Credit: NASA/Chris Gunn

(参照)NASAESA