すばる望遠鏡 | ページ 4 | アストロピクス

すばる望遠鏡

超新星

ふつうの超新星よりはるかに明るく急速に増光する突発天体 発生の瞬間を初観測

宇宙には、たとえば超新星のような短時間で急に明るくなる天体(突発天体)が存在します。今回、すばる望遠鏡を使った観測により、通常の超新星より10倍から100倍ほど...
超大質量ブラックホール

宇宙初期、超巨大ブラックホールが銀河の星形成活動を終わらせた!?

私たちのすむ天の川銀河には、さまざまな年齢の星があり、新しい星も誕生しています。一方で楕円銀河には、ほぼ同じ年齢の年老いた星が多く存在しており、星形成活動は起き...
海王星

海王星の大気温度が想定外の変化をしていた

2003年から2020年にかけて、海王星の大気の温度が予想外の変動をしていたことが明らかになりました。初夏から盛夏に向かう時期にもかかわらず気温が低下した後、南...
銀河宇宙

135億光年彼方の銀河か!? 最遠の銀河候補を発見!

観測史上、最も遠くにある銀河の候補が発見されました。その天体「HD1」は135億光年彼方に存在している可能性があります。これまでに発見された最遠天体は、ハッブル宇宙望遠鏡によって見つかった134億光年先の「GN-z11」。
太陽系外惑星

生まれつつある巨大惑星を初めて直接観測! 太陽系とは異なるでき方か!?

ハワイ、マウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」により、まさに生まれつつある惑星(原始惑星)が初めて直接観測されました。国立天文台ハワイ観測所やNASA(アメリカ航...
銀河宇宙

星が少ない超淡銀河の成因は銀河団内を移動した際の「向かい風」か!?

数百〜数千個もの銀河の集団は「銀河団」と呼ばれ、銀河団の中は高温ガスで満ちていることが知られています。それぞれの銀河は同じ場所に止まっているわけではなく、銀河団...
太陽系外惑星

生まれたばかりの太陽系外惑星を、すばる望遠鏡で直接撮像して発見

ハワイ島、マウナケア山頂にある「すばる望遠鏡」などを用いて、生まれたばかりの太陽系外惑星「2M0437b」が発見されました。系外惑星の多くは、主星である恒星の観...
太陽系外惑星

恒星の自転方向とは逆向きに公転する惑星〜伴星が原始惑星系円盤をひっくり返した!

太陽系の八つの惑星は、ほぼ同じ軌道面内を、太陽の自転と同じ向きに公転しています。ただ太陽以外の恒星では、中心星の自転方向と惑星の公転方向が大きくずれているケースが多数観測されています。
太陽系

観測史上、太陽系最遠の天体を確認!

すばる望遠鏡によって2018年に発見された天体が、太陽-地球間の約132倍の距離(132天文単位)にあることが分かりました。発見時の距離としては、太陽系で最も遠い天体です。
小惑星

はやぶさ2が新たに目指す微小小惑星を、すばる望遠鏡が撮影

2020年12月6日、小惑星リュウグウのサンプルを収めたカプセルを地球へ無事帰還させた「はやぶさ2」は、その後、新たな目標天体である小惑星1998 KY26へ向...
太陽系

すばる望遠鏡が地球に接近中の「はやぶさ2」を撮影!

JAXA(宇宙航空研究開発機構)宇宙科学研究所の小惑星探査機「はやぶさ2」は、小惑星リュウグウで採取したサンプルを地球に届けるべく地球に接近中です。サンプルを収...
銀河団

銀河団の衝突で4000万度のガスが4億度に加熱される現場をとらえた!

数百〜数千もの銀河の集団を銀河団といいます。銀河団には銀河のほか、高温ガスやダークマター(暗黒物質)も存在しています。上の画像は、くじら座の方向、40億光年の距...