銀河円盤の正面を地球に向けた4億光年先の棒渦巻銀河

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた棒渦巻銀河UGC 12158。ペガスス座の方向、4億光年の距離にあります。銀河円盤が地球に対して正面を向いており、その構造がよく見えています。

棒渦巻銀河は、渦巻銀河の中央部の膨らみ(バルジ)に棒状構造があるものです。棒状構造は渦巻銀河の約3分の2に見られ、ガスを銀河中心へと導く“じょうご”のような役割を果たしていると考えられています。蓄積したガスは新しい星を形成します。

銀河中心の左下に明るく青い星が映っています。他の明るい星は天の川銀河内の比較的近くにある星ですが、その青い星はUGC 12158にある、つまり4億光年も離れたところにある超新星です。はるかに遠いところにあるにもかかわらず、非常に明るく輝いています。SN 2004efと呼ばれるその超新星は2004年9月に発見されました。

2010年12月20日にリリースされた、ハッブル宇宙望遠鏡の「今週の1枚(Picture of the Week)」の画像です。

Image Credit: ESA/Hubble & NASA

(参照)ESA/Hubble

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