アストロピクス | ページ 103 | 宇宙・天文画像の情報サイト!
超新星

ヘリウム星からの降着によるIa型超新星爆発を初観測 電波も初検出

伴星からヘリウムが主成分の物質が流れ出し、白色矮星に降着するようすの想像図。今回の研究は、スウェーデンのストックホルム大学や、日本の国立天文台の研究者からなる研...
木星

木星の衛星ガニメデの「アルベラ溝」

この画像は、木星の衛星ガニメデの表面をNASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機ガリレオがとらえたものです。ガニメデの「ニコルソン地域(Nicholson Re...
火星

地震のデータから火星の地殻の厚さが推定された

NASAの火星着陸機インサイトのデータをもとに、火星の地殻の厚さと密度を測定したとする研究が発表されました。地殻の厚さは平均42〜56kmで、地球や月よりもかなり厚いことが判明したとのことです。
木星

ジュノー探査機がとらえた木星の中緯度にある波打つ雲

木星の中緯度地域にある激しく波打つ雲が、画像中央で目立っています。画像はNASA(アメリカ航空宇宙局)の木星探査機ジュノーが2017年5月19日、6回目の木星最...
星夜

燃えるような赤い空と天の川

この画像は、ESO(ヨーロッパ南天天文台)が2023年5月15日に「今週の1枚(Picture of the Week)」として公開したものです。南米チリにある...
太陽系外惑星

火山に覆われた地球サイズの太陽系外惑星を発見

NASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽系外惑星探索衛星TESSやスピッツァー宇宙望遠鏡などのデータから、火山に覆われているとみられる地球サイズ(直径が地球の1.03倍)の系外惑星「LP 791-18 d」が発見されました。
銀河宇宙

はと座の棒渦巻銀河NGC 1808 ダークエネルギーカメラで撮影

この画像は、南天のはと座にある棒渦巻銀河NGC 1808をとらえたものです。南米チリ北部のセロ・トロロ汎米天文台(CTIO)にあるビクター・M・ブランコ4m望遠...
球状星団

球状星団の形成期に存在した超巨大モンスター星の痕跡をとらえた!?

100億年以上前、球状星団が形成された頃に存在していた可能性のある超巨大星の痕跡が、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による約133億年前の銀河「GN-z11」の観測データから見つかったとする研究が発表されました。
火星

火星探査車パーサヴィアランス、速く深い川の名残と見られる地形を発見

NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査車パーサヴィアランスにより、かつて火星にあった川の名残と思われる地形が新たに発見されました。パーサヴィアランスは、火星の...
彗星

「メインベルト彗星」から水蒸気を検出 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による観測

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の観測により、メインベルト彗星の238P/リード彗星で水蒸気が確認されました。それにより、原始太陽系の水の氷が、小惑星帯に保存されうることが示されました。
銀河宇宙

天の川銀河の上下方向にある巨大な泡構造は爆発的な星形成によるものか

天の川銀河の上下方向には「eROSITAバブル」と呼ばれる巨大な泡構造があることが知られています。従来の研究では、この泡は銀河から外へ噴き出すガスの衝撃により加熱されているとみられていました。オハイオ州立大学などの研究によると、泡の内部と外部とで温度に大きな違いがないことが示唆されました。
銀河宇宙

重力レンズにより時間差で出現した超新星像をもとに宇宙の膨張速度を測定

重力レンズ効果によって、遠方で発生した超新星爆発が約1年の時間差で複数回観測された現象を解析することで、宇宙の膨張速度をあらわす「ハッブル定数」を精密に測定した...