ドーン探査機がとらえた準惑星ケレスのガナン・クレーター周辺 | アストロピクス

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ドーン探査機がとらえた準惑星ケレスのガナン・クレーター周辺

火星軌道と木星軌道の間には小惑星が多く公転する「小惑星帯」があります。この画像は、小惑星帯で最大の天体である準惑星ケレス(セレス)の表面をとらえたものです。2015年10月20日、NASA(アメリカ航空宇宙局)のドーン探査機が撮影しました。

高度1470kmから撮影されたこの画像には、さまざまな大きさのクレーターが数多く映し出されています。画像右上には「ガナン・クレーター」と名付けられたクレーターが映っています。画像の解像度は1ピクセルあたり140mです。

Image Credit: NASA/JPL-Caltech/UCLA/MPS/DLR/IDA

(参照)Planetary Photojournal