星・星雲・星団

恒星質量ブラックホール

観測史上最大! 従来の記録を大幅に上回る質量のブラックホール合体の重力波を観測

アメリカにある重力波観測装置LIGOによって、太陽の137倍の質量を持つブラックホールと、103倍の質量を持つブラックホールが合体することで生じたと見られる重力波(GW231123)が検出されました。重力波は2023年11月23日に検出されたもので、その合体により、太陽の225倍の質量を持つブラックホールが形成されました。
超新星

「二重爆轟波」で爆発したIa型超新星の残骸をとらえた

この画像には、超新星残骸SNR 0509-67.5が映っています。青はカルシウム、オレンジ色は水素(Hα)を示しています。画像はESO(ヨーロッパ南天天文台)の...
星雲

「猫の手星雲」をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が撮影 観測3周年記念画像が公開された

この画像は、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡の科学観測3周年を記念して公開されたもので、さそり座の方向、約4000光年の距離にある星雲NGC 6334の一部の領域...
星雲

さいだん座の「闘うドラゴン」 散光星雲NGC 6188をダークエネルギーカメラで撮影

この画像に映っているのは、さいだん座にある散光星雲NGC 6188です。地球から約4000光年の距離にあります。この星雲は、海外では対峙する2体のドラゴンに似て...
星団

ハッブル&ウェッブ望遠鏡がとらえた小マゼラン銀河の2つの散開星団

この画像には、小マゼラン銀河にある散開星団NGC 456(中央右上)とNGC 460(左下)が映っています。ハッブル宇宙望遠鏡の可視光画像と、ジェイムズ・ウェッ...
星雲

3つの星の光を散乱して輝く、おうし座の反射星雲「GN 04.32.8」

この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、「GN 04.32.8」と呼ばれる反射星雲が映っています。GN 04.32.8は、星形成の現場である「おうし座分子...
球状星団

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた球状星団ESO 591-12

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた球状星団ESO 591-12(パロマー8)です。星団を構成する多くの星々がとらえられています。赤い星や青い...
太陽系外惑星

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、土星質量程度の軽い太陽系外惑星を直接撮影か

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡による観測から、TWA 7という星を土星程度の質量を持つ惑星が公転しているらしいことがわかりました。惑星が確認されれば、直接撮像で...
星夜

VLT(超大型望遠鏡)と満天の星空、そして緑の流星

この画像は、南米チリにあるESO(ヨーロッパ南天天文台)パラナル天文台で撮影されたもので、4台のVLT(超大型望遠鏡)などの頭上に満天の星が輝き、画像の左端には...
星雲

史上最大のデジタルカメラでとらえた干潟星雲と三裂星雲 ルービン天文台が初画像を公開

南米チリのセロ・パチョン山の山頂で建設が進められてきたベラ・C・ルービン天文台では2025年4月25日に試験観測(ファーストライト)に成功。6月23日に画像が初...
星夜

北極星を中心に弧を描く星々とジェミニ北望遠鏡から伸びるレーザー光

この画像はハワイ島、マウナケア山頂付近で撮影されたものです。マウナケア山頂には、日本の「すばる望遠鏡」などいくつもの望遠鏡が設置されていますが、画像にはそのうち...
球状星団

ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた球状星団M4の中心部

この画像はハッブル宇宙望遠鏡がとらえたもので、球状星団M4(メシエ4)の中心部が映っています。M4は、さそり座の方向、地球から5500光年の距離にあります。球状...