オリオン宇宙船から見た「地球の出」

アルテミス1ミッションのオリオン(オライオン)宇宙船は飛行6日目の2022年11月21日に月でのフライバイを行い、月面から約130kmまで接近しました。上の画像は、そのフライバイの際に見られた「地球の出(Earthrise)」を、オリオン宇宙船から撮影したものです(下の映像の1場面)。

映像は21日22時05分ごろ(日本時間)に撮影されました。真っ暗な月の向こうから青い地球がゆっくりと昇ってくるのが映し出されています。

こちらの映像は、上の映像から昇ってくる地球の周辺を切り抜いて拡大したものです。拡大してみると地球がまん丸(満地球)ではなく、やや欠けているのがよく分かります。

参考記事:「オリオン宇宙船が見た「地球の入」と「地球の出」」「アルテミス1、打ち上げから帰還までの予定

Credit: NASA

(参照)NASA Image and Video Library