星・星雲・星団

原始惑星系円盤の渦巻状構造の中で惑星候補を初めて発見

この画像は、地球から440光年離れたところにある若い恒星HD 135344Bの周囲にある原始惑星系円盤をとらえたものです。ESO(ヨーロッパ南天天文台)のVLT(超大型望遠鏡)に搭載された「ERIS」という観測装置で撮影されました。白い円の部分に、誕生まもない惑星の可能性がある天体が映っています。円盤内の渦巻状の構造の中で惑星の候補が発見されたのは今回が初めてとのことです。
宇宙開発

油井亀美也さん、8月1日に2度目の宇宙へ 打ち上げとライブ配信情報を紹介

JAXA(宇宙航空研究開発機構)の油井亀美也さんが搭乗するNASA(アメリカ航空宇宙局)のクルー11(Crew-11)ミッションの打ち上げが、2025年8月1日...
銀河宇宙

うみへび座の渦巻銀河NGC 3285B ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた渦巻銀河NGC 3285Bです。NGC 3285Bは、うみへび座の方向、1億3700万光年の距離にあります...
地球

ISS(国際宇宙ステーション)から見た南極域のオーロラ(2025年6月3日撮影)

この画像はISS(国際宇宙ステーション)から撮影されたもので、宇宙から見た南極域のオーロラが渦を巻くように見えています。2025年6月3日12時21分ごろ(世界...
銀河宇宙

すばる望遠鏡がとらえた渦巻銀河NGC 958

この画像の中央に映っているのは、すばる望遠鏡がとらえた渦巻銀河NGC 958です。NGC 958は、くじら座の方向、1億8000万光年の距離にあります。画像は、...
天王星

ほかの巨大惑星と同様、天王星も内部から熱を放出していた

木星や土星、海王星などの巨大惑星は、太陽から受け取る熱よりも多くの熱を内部から放出しています。ただボイジャー2号の観測データから、天王星では内部からの熱の放出はないと考えられてきました。今回、新たなコンピュータモデルにより、天王星でも熱が放出されていることがわかりました。
火星

マーズ・グローバル・サーベイヤー探査機がとらえた1999年4月の火星

この火星画像は、NASA(アメリカ航空宇宙局)の火星探査機マーズ・グローバル・サーベイヤーのデータをもとに作成されたものです。中央やや右下に長さ4000kmに及...
星・星雲・星団

オリオン座の1等星ベテルギウスで予想されていた伴星を初めて発見!

ハワイ島、マウナケア山頂にあるジェミニ北望遠鏡によって、オリオン座の1等星ベテルギウスに伴星が発見されました。画像の中央にベテルギウスがオレンジ色に輝き、その左...
地球

ISS(国際宇宙ステーション)の「出窓」から見た地球

ISS(国際宇宙ステーション)には、7枚の窓を備えた「キューポラ」と呼ばれる出窓のような小型ユニットが取り付けられており、そこからは地球を一望することができます...
球状星団

銀河のタイムカプセル〜大マゼラン銀河の球状星団NGC 1786 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた大マゼラン銀河にある球状星団NGC 1786です。大マゼラン銀河は、私たちが住む天の川銀河の伴銀河(衛星銀...
恒星質量ブラックホール

観測史上最大! 従来の記録を大幅に上回る質量のブラックホール合体の重力波を観測

アメリカにある重力波観測装置LIGOによって、太陽の137倍の質量を持つブラックホールと、103倍の質量を持つブラックホールが合体することで生じたと見られる重力波(GW231123)が検出されました。重力波は2023年11月23日に検出されたもので、その合体により、太陽の225倍の質量を持つブラックホールが形成されました。
太陽

史上最も近い距離まで接近して撮影した太陽の上層大気コロナ パーカー・ソーラー・プローブが撮影

NASA(アメリカ航空宇宙局)の太陽探査衛星パーカー・ソーラー・プローブは2024年12月24日、太陽の表面からわずか600万kmほどのところを通過しました。映...
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