JAXA(宇宙航空研究開発機構)のH3ロケット試験機2号機が2024年2月17日午前9時22分55秒、種子島宇宙センターから打ち上げられました。リフトオフの16分23後に第2段エンジン第1回燃焼停止を確認、飛行実証の目的は達成されました。
H-3ロケットはリフトオフ1分56秒後に固体ロケットブースターSRB-3を分離、3分31秒後には衛星フェアリングの分離が確認されました。4分56秒後に第1段エンジンの燃焼終了、5分3秒後に第1段・第2段を分離、そして5分15秒後には第2段エンジン第1回燃焼開始を確認。リフトオフの16分22秒後には第2段エンジン第1回燃焼停止、16分43秒後に小型衛星CE-SAT-IEが分離され軌道に投入されました。25分3秒後には、もう1つの小型衛星TIRSATを分離しました。
1時間47分7秒後に第2段エンジン第2回燃焼開始、1時間47分34秒後に第2段エンジン第2回燃焼停止、そして1時間48分14秒後にはVEP-4が分離されました。
(2月17日17時、内容を追加・更新)