すばる望遠鏡がとらえた2013年のアイソン彗星(C/2012 S1) | アストロピクス

すばる望遠鏡がとらえた2013年のアイソン彗星(C/2012 S1)

この画像に映っているのは、2013年11月末に太陽に最接近したアイソン彗星(C/2012 S1)です。日本の「すばる望遠鏡」の超広視野主焦点カメラ「Hyper Suprime-Cam(ハイパー・シュプリーム・カム、HSC)」で撮影されました。

撮影されたのは、彗星が太陽に接近しつつある2013年11月5日の明け方(ハワイ現地時間)です。すばる望遠鏡とHSCと組み合わせで実現した広い視野、シャープな像、高い集光力によって、満月のみかけの大きさの約2倍以上にも伸びる彗星の尾がとらえられています。

すばる望遠鏡は、ハワイ島のマウナケア山頂付近に設置されている口径8.2mの巨大望遠鏡です。画像は2026年1月28日、すばる望遠鏡のウェブサイトの「すばるギャラリー」に掲載されました。

アイソン彗星は2012年9月に発見された彗星です。11月29日早朝(日本時間)に太陽の中心から約190万kmまで接近しました。太陽に接近した際に、彗星の核が崩壊したと考えられています。

(参考)
「すばる望遠鏡」関連記事一覧
「彗星」関連記事一覧

Image Credit: 国立天文台

(参照)すばる望遠鏡